走れメロス

私は昨日から、小学校以来読んでいなかった「走れメロス」をインターネットの青空文庫で音読し続けてます。

走れメロス」を読んだ感想は、ディオニス王はお互いを信じ合える仲間が欲しかったのではないかと思えました。

ディオニス王は暴君になる前はメロスのように正義や愛に満ちた人物だったかもしれない。もしかしたら今まで信じていた人達に裏切られ、絶望したのかもしれない。セリヌンティウスのような友がいれば暴君にならずに済んだかもしれない。そう思うと少しだけディオニス王の気持ちに共感します。
それでも民や臣下、身内を殺してしまうのはありえないと思います。